六度法|3つのルールできれいな字

2014.9.18 「右上がり六度法」は今日からできる

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「きれいな字」の出発点は「右上がり六度法」
左の「半」には、「右上がり六度法」が使われています。どこかというと、3画目と4画目(横画)、それに、1画目と2画目の書き出し位置(始筆しひつ)です。右の「半」は、これらにまったく留意していません。
左の「半」は整正字(きれいな字)です。右の「半」は整正字ではありません。

「右上がり六度法」は慣れればすぐにできる
この3箇所を「右上がり六度」にすることは難しいでしょうか? お手本がなくてはムリでしょうか? 毛筆で稽古しなくては身に付かないことでしょうか?
答は、どれもNOです。

「右上がり六度法」を使う箇所(かしょ)
漢字では、「右上がり六度法」を使うのは、A-横画、B-縦画・払い・点の始筆です。
常用漢字2136字でいうと、A-10,565本、B-1,109か所です。
学習漢字1006字でいうと、A-3,918本、B-406か所です。
小学校1年生の80字では、A-178本、B-20か所です。
Aは「音・車・草」に5本、「青」には6本含まれています。
Bは「雨・火・花・学・金・校・山・糸・出・小・森・赤・川・草・村・竹・林・六」に含まれています。

今すぐに字が変わる
これを「右上がり六度法」で書くだけで、いま書いている漢字が「整正字」に近づきます。横書き文・縦書き文が「整正文」に近づきます。「右上がり六度法」にするだけでそうなります。

「右上がり6度」を感覚化にする
「右上がり6度線」を、毎日20本書いてみてください。たったの1分間で書けます。
 朝、仕事に取りかかるときに。朝できなかったら、午後の開始時に。
 学校の先生は、国語授業の冒頭にこれをさせてください。
 仕事の前、勉強の前、これをすると、筆記具の先端を見つめることが集中を誘い、仕事や勉強に取りかかる態勢になれます。

「人・入・八」以外に効果あり
ちなみに、常用漢字2136字で「右上がり六度法」を使わないのは「人・入・八」だけです。ただし、この3字は「右下重心法」を使うので、「六度法」3ルールの対象である点はゆるぎません。